歌詞に【花火】がある曲

LYRUCAでシステム担当をしているマヌルです。

最近はAIの勉強をしています。いつかLYRUCAに活用したい…!

「歌詞に○○がある曲」第11回です。

ルール
  1. 毎回1つお題となるワードを決める
  2. そのワードを歌詞に含む曲を【ランダムに】ピックアップ
  3. 歌詞の一部を掲載しつつ楽曲をご紹介!

今回のお題

今回のお題は「花火」!
夏といえば…シリーズです。

これまで紹介した曲でも
Tara / ビッケブランカ
アイノウタ / あゆみくりかまき
などは花火の描写があって印象に残っています。

フェス同様、
花火大会も昨年まで中止が多くありましたが、
2022年は開催できるところもありそうですね。

花火大会に行く方も行かない方も、
花火ソングを聴いて夏気分を味わうのはいかがでしょうか!

曲紹介

夏音 / 優里

遠く打ちあがった花火
気持ちに重なって 弾けたんだ

曲情報
優里 メジャー7作目の配信限定シングル(2021年9月19日配信)
1st ALBUM 『壱』(2022年1月12日発売)にも収録

とても幸せで希望にあふれる恋愛の歌詞でありながら、儚さも感じるエモーショナルな一曲です。
夏の終わりの花火にぴったりではないでしょうか…!
この曲は、自身の曲『ドライフラワー』『かくれんぼ』の世界をドラマ化した『ドライフラワー-七月の部屋-』(Hulu独占配信)第1話のために書き下ろした曲となっていて、歌詞のストーリーはドライフラワーの前日譚ということになります。
これから同棲を始める幸せな時期の気持ちを歌っているのに、どこか切なく感じるのは、その後の展開を知っているからかもしれないですね…

あの夢をなぞって / YOASOBI

ほら最後の花火が今
二人を包む

曲情報
YOASOBI 2作目の配信限定シングル(2020年1月18日配信)
アルバム『THE BOOK』(2021年1月6日)にも収録

透明感や疾走感が青春を感じさせる曲です。
サビの伸ばす声が綺麗で気持ちいい!
YOASOBIといえば「小説を音楽にするユニット」。この曲も いしき蒼太さんの小説『夢の雫と星の花』 を原作としています。
曲だけでもおおまかなストーリーや、期待や不安などの心情が伝わってくるのですが、小説を読んで初めてなるほど!となる部分もあり、いろいろな楽しみ方ができる曲になっています。

泡沫花火 / 神はサイコロを振らない

花火が打ち上がるまで
二人寂しさ埋めるように求め合い

曲情報
神はサイコロを振らない メジャー1stデジタルシングル(2020年7月17日配信)
メジャー1stフルアルバム『事象の地平線』(2022年3月2日発売)にも収録

夏の終わりや夏の夜を思わせる、しっとりとした印象の曲です。
ほろ苦い大人の恋を繊細に描いていて、情景や心情の浮かぶ情緒的な言葉選びと、憂いを感じる歌声に思わず引き込まれます。
キーワードである「花火」は、「打ちあがるまで」という文脈でのみ登場しています。
花火の華やかな瞬間そのものではなく 「打ちあがるまで」というのが…タイムリミットというか、どこか"終わり"があると感じさせるような気がして…儚い…エモい…

流星花火 / 流星隊

正義の魂 打ち上げて(ワッショイ!)
夜空に炸裂 FIRE FIRE

曲情報
『「あんさんぶるスターズ!」ユニットソングCD第2弾 vol.05 流星隊』(2016年11月23日発売)収録

こちらはお祭りのような盛り上がる系の花火ソングです。
三味線や尺八、ソイヤ!ワッショイ!の掛け声など、日本の夏を感じさせる要素が盛り込まれていて、なんだか懐かしい気持ちにもなります。法被とハチマキで子どもたちに踊ってほしい!
個人的に気になったフレーズは「ひともきんぎょもすくいましょ~」で人助けと金魚すくいをかけているところです…!

線香花火 / the shes gone

いつかやろうって言ってた線香花火
ひとりでもさ 綺麗なのが余計に切なくなる

曲情報
the shes gone
デジタルシングル(2021年8月18日)
1stアルバム『SINCE』(2021年10月20日発売)収録

「花火の曲」というと打ち上げ花火のイメージが強かったのですが、こちらはタイトル通り、線香花火にぴったりな儚く切ない哀愁漂う曲となっています。
終わってしまった大切な恋・忘れられない切なさを等身大な言葉で歌っていて、思わず感情移入してしまいます。
一番あああーとなったのは「どんな一日を過ごしても あなたには関係ないんだろうな」ですね…
「あなたの残りが」→「あなたの残り香」になったり 「全部終わったはずなのに」→「全部、全部、全部、全部 ただの思い出なのに」とダメ押ししてきたりと心に刺さる表現も多く、じんわり浸ってしまう一曲です。

最後に

以上、「花火」の入った曲でした。

夏の終わりや夏の夜の空気を感じさせる、
エモーショナルな曲が多かったように思います。

また、配信シングル→1stアルバムの曲も多く、
花火ソングは初期の代表曲やアーティストにとっての"勝負ソング"になりやすいのかな?と思いました。

「花火」というテーマは情景を思い浮かべやすく、
共感しやすいからかもしれませんね。

なんだかとても花火に行きたくなってきました!
>全国花火大会(外部サイト)

みなさまと音楽の新しい出会いのきっかけとなりますように!

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