泡沫花火

神はサイコロを振らない

歌詞

生温い風が頬を撫でるように
ふわり触れた手の汗ばむ
夜半の夏

煙草の煙が鼻を擽-くすぐ-るたび
幼い私を少し背伸びさせる

花火が打ち上がるまで
少し離れたとこで見つめていたい
はだけた浴衣姿が
光のシャワーより綺麗に映り込む

波打ち際 二人の不揃いな足跡が
さざ波に流されて想う
泡沫-うたかた-の恋だと

ほろ苦くて淡いこの恋と対照に
甘い甘い綿菓子のような
口づけを夢に見る

明け方 寝惚け眼でゆらり
気怠げに火を付けた貴方が
今にも消えそうなほど
儚く何よりも愛しくて

溶けない魔法の氷が
纏-まと-わりついて動き出せないよ
あと一歩さえ踏み出せたなら

夏の終わり 藍色に染まり
止まないひぐらしに紛れて
声を枯らし名前を呼んでも
貴方は気づかないのでしょう

花火が打ち上がるまで
二人寂しさ埋めるように求め合い
実らない果実の種が
心の隅っこで芽生えて

[ 広告 ]

\この曲のみんなの印象をチェック!/

動画検索結果

※曲名・アーティスト名での検索結果を使用しているため、別の曲など関係のない動画が表示されることがございます
> YouTubeで検索

この曲の印象

この曲の印象をみんなの投票で決めよう!
直球
深い
かっこいい
0
切ない
50
感動
0
壮大
0
癒し
0
面白い
0
ノリがいい
0
鼓舞
0
かわいい
0
恋愛
50
セクシー
0
怒り
0
不思議
0
狂気
0
怖い
0
曲情報
作詞
柳田 周作
作曲
柳田 周作
編曲
小山 寿 (agehasprings Party)
Sound Produced小山 寿 (agehasprings Party)
Vocal柳田 周作
Guitar吉田 喜一 / 柳田 周作
Bass桐木 岳貢
Drums黒川 亮介
Backing Vocal吉田 喜一 / 桐木 岳貢 / 黒川 亮介
Other Instruments小山 寿 (agehasprings Party)
Programming小山 寿 (agehasprings Party)
引用事象の地平線
このページをシェアする
Page Top