歌詞に【パンケーキ】がある曲

LYRUCAでシステム担当をしているマヌルです。
ゴールデンウィーク終わってしまいましたね…

さて、「歌詞に○○がある曲」第4回です。

まずはルールのおさらいです。

ルール
  1. 毎回1つお題となるワードを決める
  2. そのワードを歌詞に含む曲を【ランダムに】ピックアップ
  3. 歌詞の一部を掲載しつつ楽曲をご紹介!

今回のお題

今回のお題は「パンケーキ
パンケーキ食べたい!🥞

曲紹介

Steward Dance / カミュ(CV.前野智昭)

愚民のいない日夜などメープルレスのパンケーキ

曲情報
『うたの☆プリンスさまっ♪ アイドルソングカミュ 』(2021年3月24日発売)収録

メープルレスのパンケーキ…それは物足りないですね…!
「愚民」=すごく大事な存在 ということが伝わってきます。
「○○などメープルレスのパンケーキ」、ぜひ使っていきたい表現です。
ちなみに1番では「シュガーレスのチョコレート」。こちらも物足りない…というかもはや「意味がない」くらいの意味でしょうか…
他にも「焦げたキャラメル」や「砂糖of砂糖」など、甘い言葉が散りばめられていて ポップでスイートな曲になっています。

make a booboo / BIGMAMA

シロップだくだくのパンケーキを用意してくれ給え

曲情報
BIGMAMA 2ndアルバム『Dowsing For The Future』(2008年12月3日発売)収録

こちらは歌詞の対訳の一部が検索に引っ掛かりました。
英詞だと「pancake in a syrup sea」…シロップのたっぷり感が伝わる素敵な表現です!
パンケーキは早起きでご機嫌な朝の表現として出てきます。
バイオリンのイメージが強いバンドなのでちょっと意外な曲でしたが、ノリがよく曲自体も短くてアルバム曲ならではの遊び心を感じます。
歌詞と連動してテンポが速くなる展開も楽しい一曲です。

ラフレシア / SEKAI NO OWARI

パンケーキにシロップをぶっかけたいな

曲情報
SEKAI NO OWARI メジャー4thアルバム『Lip』(2019年2月27日発売)収録

こういう怪しげレトロな曲調…好きです…!
まさかピー(*****)の中身がパンケーキとは…
単純に読むと、チョコフォンデュやパンケーキは抑圧された状況下で思い描く「自由」「快楽」の表現かなと思いますが…
曲中に隠喩・隠語と受け取れる単語がたくさんあるのでいろいろ勘繰ってしまいますね。
そして…ここまで3曲聴いてわかったことは【パンケーキにはシロップ】ということですね…!

Lip
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たりないふたり / Creepy Nuts

オシャレなカフェにも行きたい
並んでパンケーキ食べたい

曲情報
Creepy Nuts 初作品『たりないふたり』(2016年1月20日発売)収録
インディーズ時代の楽曲を集めたコンプリート盤『INDIES COMPLETE』(2018年7月25日発売)にも収録

この曲でのパンケーキは、リア充のキラキラしたイメージの1つとして出てきます。
勝手なイメージでラップは「陽のモノ」と思っていましたが…こちらの曲は陰の気を感じるひねくれた歌詞でとても共感できます(というかもはやグサッと来ます)
自嘲的な心情を晒した歌詞で 内容的には耳に痛い部分もあるのですが、リズミカルにたたみかけられると小気味よく聴こえるのがさすが!という感じです。
山里亮太さんと若林正恭さんのユニット『たりないふたり』をオマージュしている作品ということで、続編にあたる「たりないふたり さよなら ver」「明日のたりないふたり」という曲もあるようです(未音源化のため現在LYRUCAには入っていません…)

最愛の果て / My Hair is Bad

君が教えてくれた パンケーキの味
きっと ずっと ちゃんと きちっと
覚えていられないよ

曲情報
My Hair is Bad メジャーデビューシングル『時代をあつめて』(2016年5月11日発売)収録

この曲は、曲調はストレートなロックという感じで、歌詞も一見寛容で優しい理想の彼氏像に感じるのですが…なんだか重いというか、ちょっと怖いようにも感じるんですよね…。
実は女子に向けての「こんだけやったらいいんでしょ?」という皮肉が込められているそうです。(参考こちら
「最愛の果て」にあるものはなんなんでしょうね…ムズカシイ…

この曲でのパンケーキは、「君」との想い出の味の代表例という感じでしょうか。
個人的には、「君が教えてくれたパンケーキの味」というフレーズを見たときに、これは男性目線の歌詞なんだな と思いました。(そこまでは男女どちら目線ともとれるなと思ってました)
偏見と言えばそれまでですが、言葉ひとつで伝わるイメージってあるなーと改めて感じました。

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ユニバーサル

最後に

ああパンケーキ食べたい!
バターとメープルシロップも欲しい!
🥞🐄🍁

歌詞に食べ物のフレーズがあると、
曲を聴いたらそれを食べたくなったり
その食べ物を見たら曲が浮かんできたりするようになりますよね。

「最愛の果て」のところでも触れましたが、
食べ物の名前だけで 雰囲気や関係も想像できるような気もしますし。
「君が教えてくれたパンケーキの味」
「君が教えてくれたオムライスの味」
「君が教えてくれたコーヒーの味」
「君が教えてくれたラーメン二郎の味」
…どれも違う恋の形が見えてくる気がします。

食べ物シリーズはまたやりたいなと思います!
みなさまと音楽の新しい出会いのきっかけとなりますように!

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