DOG inTheパラレルワールドオーケストラ
子供の頃 かっこつけて ちびっと飲んだ ビールみたいに 大人になっても 変わらずに ダメなもんは ダメなままだった シュワシュワした泡の様に ほろ苦くて やってらんないのが 癖になってる 明日なんて どうでもいーよ 明後日に どうにかしておいて いくつになっても 変われずに ダメなもんは ダメなままだった ギリギリのとこで いつだって 躓いて 自分の事 見捨てちまいたくなるよ フワフワと 浮かんでは 消えてゆく 溜め息まじりの 淋しさとか グッと 飲み干して プカプカと 浮かべては 溶けてゆく 煙に捲かれる 今日だって 安いアルコールで 流して 君の事 想い出して 声が聴きたくなる位には 酔ってる 思いっきり 泣きたいけれど 涙なんて 出なくて なんでか 笑っちゃう位には 酔っぱらってしまってる ポロポロと 今更に こぼれてゆく やぶれかぶれの 切なさとか グッと 飲み干して キラキラと 輝いて 見えている あの頃に 帰りたくて 安いアルコールで 満たして 自分なんて 誤魔化して きっとそれでも なんだかんだって 生き抜いて 思いっきり 笑えなくて 面白くもないけど それなりに なんとかしちゃって 生き辛くて 安いアルコールで 流して 君の事 想い出して 声が聴きたくなる位には 酔ってる 思いっきり 泣きたいけれど 涙なんて 出なくて なんでか 笑っちゃう位 今日は 酔っぱらってしまってる