ナードマグネット
いつものバスで地獄に運ばれる 地味な間抜けな まるで空気みたいな僕 目の前の奴が君に話しかける 笑ってる 笑ってる ブロンドの髪が揺れる 華やかな世界の主役 いつだってそれを遠くで見ていた ヘイ プロムクイーン 僕に教えてよ あの時の涙のわけを ねえ プロムクイーン 僕を見つけてよ パーティが終わる前に 誰かが君の噂をしてたんだ 「フェイクID」 「XXX」 「誰とでも寝るようなビッチ!」 僕に何が出来るのだろう この心は張り裂けそうになる プロムクイーン 僕に教えてよ あの時の涙のわけを ねぇ プロムクイーン 僕を見つけてよ パーティが終わる前に 終業のチャイム また今日もひとりぼっち 地味な間抜けな どうせ空気みたいな僕 でもなんか様子がおかしいんだ 君が君が こっちを見ている! 一歩また一歩近づいてく 何か言わなきゃ 思い付かないよ ヘイ プロムクイーン 僕に教えてよ あの時の涙のわけを ねえ プロムクイーン 僕を見つけてよ パーティが終わる前に