紫春

ammo

歌詞

はぁ とため息出るのはなぜ
価値の無い言葉に右へ左へ

窓からは夕立ちの匂い
夏と瞼が閉じる

八月の態度に苛つく
金はありませんが外は炎天下
茜色の空が目に染みる
日はもうじき落ちるらしい

風を切って汗をかいて
僕の手の傷はまた増えて
なのにどうして今日もこうして
息を吐いてまた吸うのでしょう

書き溜めた詩は時に僕をぶったり
心に貼る絆創膏になったり

諦めた恋は季節を越えずに
記憶の中でゆっくりと腐るだろう

口笛吹けばひゅるりひゅるり
帰り道次第に影は背伸び

鮮血の赤も青春の青も似合わなくなってしまったな
気が付けば秋 木が痩せれば冬

神様、春は来るでしょうか

風よ吹け僕を乗せて
覚めない夢の中まで
夜明けまで待ってたって
眠れない 神様はいらない

髪を切って歌詞を書いて
僕の手の平は脈を打って
だからこうして思考して
生きるのでしょう 息をするのでしょう

口笛吹けばひゅるりひゅるり
帰り道次第に影は背伸び

僕の手の中はもう紫春に染まっている

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曲情報
作詞
岡本 優星
作曲
岡本 優星
編曲
ammo
Vocal岡本 優星
Guitar岡本 優星
Bass川原 創馬
Drums北出 大洋
Chorus川原 創馬
引用我々の諸々
収録作品
我々の諸々
2022/10/05
CD アルバム
紫春
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