ガムみたいだ丸まった君が 靴の裏にも髪の毛にも引っ付いてはなれないまま 馬鹿みたいだ唇の周りに残った 涎の味だとか匂いが臭くてまた愛おしくなった 噛めば噛むほど君を知った気になっていた 今気付いたんだ好きだった君はとっくに僕を捨てていて 味がなくなった僕はずっと噛んでいたようで噛まれていた 一瞬の勘違いですれ違い話し合いは無し かじかんだ僕の手に笑ってキスした意味教えて どうせならもう飲み込んで欲しかったよ そしたら一生心臓の辺りに住み続けるよ アスファルトに寝転がるグチャグチャになってこびり付いてる僕 行かないでって中指で先を撫でた夜のこと それは微温くて汗ばんで僕を腐らせた きっと二人を離した理由なんて小さな事 何もしなかった僕だけが置いてかれただけ 今気付いたんだ好きだった君はとっくに新しい誰かと 味がなくなった僕はきっと街の片隅がお似合いだろう 君の歯形を残して
曲情報 | |
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作詞 | 岡本 優星 |
作曲 | 岡本 優星 |
編曲 | ammo |
Vocal | 岡本 優星 |
Guitar | 岡本 優星 |
Bass | 川原 創馬 |
Drums | 西岡 大我 |
Chorus | 川原 創馬 |
引用 | 会うは別れの始め |
収録作品 | |
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会うは別れの始め 2020/11/11 CD アルバム 歯形 |