ツユ
ただでさえ梅雨の季節だろ なのに僕達はじめじめとした 会話ばかりしている している あぁ喧嘩だ また喧嘩だ 段々強くなる雨 一向に引く気が無いね どっちもまだお子様だ もう帰るって 傘も差さずに飛び出した君 適当に壁に八つ当たりして僕は寝た 憂鬱な日々が続いても 君は僕の一部に過ぎないから だけどそれじゃ繰り返すか また同じように雨に打たれるだけか? 苦い味の中で一喜一憂をしている ごめん ごめん ごめんって言葉でほら そう 君を笑顔に戻せるなら 束の間のまやかしかも知れないけど 僕のほうから折れてあげるよって 明らかに立場上だけど 結局こうすることしか出来ない だから当然いつまで経っても 雨降り止むことは無いねって それすらも ただでさえ煩い外だろ なのに僕達もがやがやとした 会話ばかりしている している あぁ別れだ もう別れよう 喉を通りかける言葉 口に出せば楽になれそうなのに どうしてか出来ないから もう帰るって 今日は傘を差して帰ったね 適当な食事を摂ってまた僕は寝た 最悪なまま途切れていても 君は僕の一部に過ぎないから だからそれに甘えたんだ また調子が良い時に会えば良いんだから 苦い味の中で一喜一憂をしている 好きだ 好きだって言葉でほら そう 君との距離を戻せるなら 束の間のまやかしかも知れないけど 僕のほうから泣いてあげるよって 明らかに下に見てるけど 結局こうすることしか出来ない だから当然いつまで経っても 雨降り止むことは無いねって それすらも 嫌い 嫌い 嫌いって言葉でほら そう 君は僕に問いかけるけど 別れを切り出してくること無いのは 何故なのか全然分からないって 明らかに山は越えてるよ 何となく今まで一緒だったから? そのままずぶずぶになって ごめん ごめん ごめんって言葉でほら そう 君を笑顔に戻せるなら 束の間のまやかしかも知れないけど 僕のほうから折れてあげるよって 明らかに立場上だけど 結局こうすることしか出来ない だから当然いつまで経っても 雨降り止むことは無いねって それすらも