Step

羊文学

歌詞

長い階段を
かけ上がってたら
足が疲れて
座り込んでしまった
一度こうなると
立ち上がるのには
ものすごく強い
心がいるなと思った

映画にうつってた
ハッピーエンドは
あたりまえだけど
作り話だって
気づいてからは
いろんなことを
仕方ないからと
笑ってゆけるようになった

君はさよならも
言わずにゆくだろう
窓を抜ける風
プールサイドみたいな
においだ

わたしまだ壊れたままでいる

当たり前のことが
どんどん遠ざかってゆく
いつだって神様はみている
それも忘れてく
自分のことばかり
いつもいっぱいになるのは
多分仕方のないことで

それもいいけれど
すこしくらいは
優しくなりたい

いままでのことは
忘れておくれよ
壁に空けた穴くらいにしか
君の人生を
変えてない

わたしまだ壊れたままでいたい

思い出はいつでも
少しだけ輝いて見える
いつだってそれを妬んでは
立ち止まっている
昨日の事ばかり
いつもいっぱいになるのは
多分仕方のないことで
それもいいけれど
すこしくらいは
幸せも知りたい

きっともう二度と
会うこともないけど
仕方ないよねと
笑ってゆけるようになるだろう

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曲情報
作詞
塩塚 モエカ
作曲
塩塚 モエカ
編曲
羊文学
Produced羊文学 / 吉田 仁
Vocals塩塚 モエカ
Guitars塩塚 モエカ
Bassゆりか
Drumsフクダ ヒロア
引用若者たちへ
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