憧れ

TETORA

歌詞

1限目はもう行かない
やけくそになって もうどうでもよくなる
家に帰るのも もったいない気がして
少なくなった人通りを歩く

窓の下の 壁に書いた内緒の絵は
薄くなってた
変わってく事が怖かった 
なのに 同じ事にも飽きていた

朝はいつも憂鬱すぎる
脱ぎっぱなしのスリッパが
ドアに突っかかってる
掘ったらかしの 転げたドライヤー
でも誰もいなくなった部屋が
とてもとても心地がいいのさ

たまにはお姉ちゃんみたいだねって
言われたくてかっこつけてみた
ブカブカな靴で歩いてる気分だな

帰り道の
明るいカーテン
聞こえる食器の音 
そこを通るのが好きなんだ


花1本 あげようなんて思えないや
似たくないや
うるさいな知らないよなんだよ

でも1つだけ、変えられないものって
あるみたい


あるみたい


ママにもらった服はもう着れなくなった
パパの車の音は
いつのまにか聞こえなくなった
育ててもらったお兄ちゃん
でも どれもこれも
私
敵わなかったみたい


たまにはお姉ちゃんみたいだねって
言われたくてかっこつけてみた
ブカブカな靴で歩いてる気分だな

もし世界が終わっちゃう時は
裸足のまま側に行ってしまうだろう
私はやっぱり
ずっと あの時のままみたい

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曲情報
作詞
上野 羽有音
作曲
上野 羽有音
編曲
TETORA
Vo/Gt上野 羽有音
Ba/choいのり
Dr/choミユキ
引用教室の一角より
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