TETORA
頭がね、 またいい事ばかりを勝手に残して 嫌な記憶が消えていく その前に、消えていく前に どうでもいい事で また 君を嫌いになりたい それくらいの距離にまだいていたい さすが親友だと褒めあっては笑いあって 私達はいつも悲しんでいた そうだよな、もう友達だよな さよならの日、 最後の1秒 君を見た 目を離した その瞬間 こっちを見てた 気づいていたのに 気づいていたけど もうそっちを見れなかった 好きだって言葉をまた待ってるでしょ どうせ言ったら言ったで 返す言葉もないくせに ねえ、もう会えなくなる気がするから 次会う時は いつも通りの話をしていようよ 慣れない街 見慣れない人ゴミ でも隣に人はいてない まあそれでいっか。 何でもすぐに慣れてくもんらしいよ そうらしいのにな 好きだって言葉を これからも多分言わないと思う もうお互いの家に帰ろう 私達は弱さを知りすぎたのさ 本当はとうの昔に終わっているよ