BB's City

二郎
「あーどこ？」
三郎
「なになに？」
二郎
「あ？ おいおい！」
三郎
「何だよ」
二郎
「依頼が同時に２つ。しかも今からじゃねえか！」
三郎
「はぁー！？ どうすんだよ」
「これから帰って一兄に頼まれたアニメの録画しないといけないのに！」
「もし間に合わなかったら...」
二郎・三郎
「殺されちゃうよ！」
二郎
「こうなったらやるしかねぇだろ！」
「俺は特売セールのおつかい」
三郎
「僕は迷子の子猫の捜索」
二郎・三郎
「絶対おくれんじゃねぇ（ない）ぞ！」

全
B's city BB's city B's city yeah
B's city BB's city B's city yeah

二郎
兎にも角にもまずは片付ける
ギリギリの時間-リミット-
確実にきちんと
狙いの売り場
惣菜の方か？いやいやその先抜けたら
show time
これは現実か？夢か？夢から覚めたらなんて
思うような大群に呑まれた
こんなとこで死んじゃ元も子もない
決して譲れない
美学ですらない
俺の life 掛ける
先着100名、卵１パック１円
１円握りしめて掴み取った意地で
群衆の荒波関係ない
生意気な弟に勝つため俺は負けられない
誰もかれも俺のフロウの中じゃついてこれやしない
ついにレジに持って勝ち取れた俺の汗の結晶
あくまで俺はヒプノシスマイク握る
Mid Bro.だアーイ？ これで
ミッションコンプリート

全
B's city BB's city B's city yeah
B's city BB's city B's city yeah

三郎
my life は大体が easy なタイプ
もの足りない問題は無くならないなのに
なんで僕がこんなに、冷や汗が止まらない
一刻も早く見つけないときっと先はない
路地裏の方にいたとタレコミ
こうなったらヤケクソだ
手当たり次第探すゴミ
感覚すらもないしなんか降ってきた雨
何故？ 駄目かと思った時にあの尻尾
ぬいぐるみじゃねえか！
ガムシャラで聞き込んだ結果
ついにたどり着いた場所
なんであんな高いとこ！
傍観の声の中颯爽と参上
落ちそうな一瞬の隙をみて捕獲完了
ああああああホッとしている場合も暇も全然無い
やつを全力で見下すために受けたこのミッション
理想は上、Buster Bros!!! の Little Bro.
それ以外のやつ背比べ どんぐり
これでミッションコンプリート

全
B's city BB's city B's city yeah
B's city BB's city B's city yeah

二郎
誰が見ても俺の勝ちだ No.2 は譲らねえ
三郎
一体全体どこが勝ちだ僕が一歩早くない？
二郎
俺が先だ圧倒的に３馬身差認めろ
三郎
物分かりの悪い次男僕が先だ諦めろ

二郎
調子乗んなこのガキいつまでも子供か？
お前になんか兄ちゃんは頼ってすらいないぞ
三郎
はいはいはいはいはいはい、二郎だってガキだろ？
一兄の気遣いに気づけこのたこ野郎

二郎
何なんだって？ 俺に勝って？
そんなのもう言えないくらい
お前涙目になっちゃって...まじだっせえ！知らないぜ？
三郎
どうしようない言葉もない後生の頼みじゃ
しょうがない結局泣きつくのお前！
楽しみで、仕方ない

二郎
容赦ないくらい叩きのめすヒプノシスで
三郎
立ち直れないくらい潰すぞ？ヒプノシスで

二郎
ん？何か大事なことを忘れてる気が
三郎
たしかに、なんかやけに妙な悪寒が

二郎
まあいいさ
三郎
勝ったのは
二郎
俺だ
三郎
僕だ
二郎
俺だ
三郎
僕だ
二郎
俺だ
三郎
僕だ
二郎
俺だ
三郎
僕だ

全
B's city BB's city B's city yeah
B's city BB's city B's city yeah
B's city BB's city B's city yeah
B's city BB's city B's city yeah