Novelbright
閉ざされた心の扉を開くと 瞬きもできないほど煌めく世界がそこにはあるんだよ 何気ない日々に突然臆病が 土足で上がり込んで この胸を蝕んでいく 足取りが酷く重い弱気な僕を 躊躇なく蹴飛ばして 踏み出せと先へと進み 気がつけば君の奏でる音鳴り響き 知らぬ間に走ってたメロディの鳴る方へ 裸足のままで飛び出した 連れ去りたいな何処までも 五線譜をふたりでなぞり響かせたいから いつの季節も思い出すよ 僕を描いた君の色 Ah... 記憶に焼き付いたまま 君のその声が優しく包むから 意地っ張りで強がりな君はいつも 辛く泣きたい時も わざとらしく笑って見せた 時間を忘れて無我夢中にはしゃいだ日々 24色のパレットみたくカラフルな思い出 交わした誓いを握りしめ 迷いも捨てて飛び込んだ 踏み出す一歩くれた君忘れはしないから 乾いた世界を抜け出して 共に向かった夢の場所 Ah... 瞳を閉じてもまだ君の残像がこの目に残るよ 出逢って生まれ変われた 二度と色褪せない 何度だって思い通り君色を描くよ 裸足のままで飛び出した 連れ去りたいな何処までも 五線譜をふたりでなぞり響かせたいから いつの季節も思い出すよ 僕を描いた君の色 Ah... 記憶に焼き付いたまま 君のその声が優しく包むから