ナイトメア
小さな想いが 何かを募らせ 芽生える悪意を 抑えられずに [キミの精神の果てが見たい]と 邪神は甘く優しく囁いた 信じあえずに 愚力振りかざす 今 枯れた視界を 鮮やかに染めていた いつから忘れた? 誰かを想うこと 小さな世界で 壊しあうだけ 希望に溢れた未来などなく 邪神が創造る破壊に身体を寄せた 透明故に 色彩(いろ)を拒めずに 咲いたその華 邪心ト薔薇が 信じあえずに 愚力振りかざす 今 揺れる世界は 僕等を嘆いた 気付けば自分が誰なのか 忘れて現在(いま)も解らずに 崩れた自我を覆う闇は 静かに微笑(わら)っている いつから忘れた? 誰かを想うこと 断たれたココロは 繋がることはない
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