BLUE ENCOUNT
24時、終電を忘れ立ちすくむ二人 駅近くの公園 君の涙が落ちた とっくに冷めた缶コーヒー 消えそうな街灯が 二人の思い出だけをただまぶしく照らしてた たくさんあった君の嫌なとこ "終わり" を目の前に 今さら愛しくなる キラキラ光る世界の中 僕たちは下を向いていた 泣かないで。今「好きだよ」と言ったら まだやり直せるかな? フラフラ揺れる決意の中 「ごめんね。」としか言えなかったんだ 僕の声が夜に滲んで消えてく…。 なぜさよならしなきゃダメなのか? どっちが悪いか?とかもわからない 強いて言えば感情全部しまいこみ お互いの理想のお互いを演じ合っていたからなのかもね あの時ちゃんとケンカしときゃよかったな 大切に抱きしめてたはずなのに キラキラ光る世界の中 僕たちは何していたんだ? 幸せにしたかった キラキラ光る世界の中 僕たちは恋していたんだ 泣かないで。次の相手にはちゃんと隠さずに甘えなよ? フラフラ揺れる視界の中 ただただ耳を澄ましていたんだ 君の声を全部忘れないように…。 25時、君と離れ家まで歩く一人 僕の涙が落ちた