ゆず
鏡の中曇った笑顔の僕を見た 優越感を食べたせいなのかなんてチョットね いつの間にか大切なのは 自分だけになっていた 誰もいない夕暮れの街路樹で 泪が出そうだから 上を見上げてた あせらずに悩まずに 行くあても見つけずに 空に浮かぶ気球に乗って 流されていきたいな 明日の天気予報は晴れだから行こう 置き忘れてた何かを探しに行こう がんじがらめの毎日に別れを告げて 行き交う人達の交差点の中に 空っぽの心で大笑いしてた 金も欲も見栄も恥も 何もかも捨て去って 空に浮かぶ気球に乗って 流されていきたいな 心の中土足のままで 踏みにじる事よりも 包みこめる両腕が欲しいだけなのさ 両腕が欲しい...