ナードマグネット
あれから時間だけ過ぎて 気付いたら大人になってた 今夜はやけに涼しいから 君がくれた歌を連れて歩こう 声はここまで届くから どうにかやっていけそうだよ ほんとは少し寂しいからさ また繰り返すんだ 短すぎた夏の終わりの歌 でたらめなフォームで僕が放り投げたボールが 街の空も海も超えてさ 飛んでけばいいな ここからちょっと遠すぎるよ だから今夜もまた違うステージの上から 退屈な日々の話とか終わった恋とかをさ 放り投げに行くんだ 見知らぬ街へ車を飛ばして 君がくれた歌を連れて あの日見た夢みたいな夜を探しているんだ ここに君はいないから