感覚ピエロ
例えばこの世が明日で終わるのなら、一体何を遺せるかな 溢れる欲望のせいで失った想いはどこへ行くの ぐるぐる巡って行く歴史の真ん中で、僕たちは現実を見ないようにしたの そう、確かなことなどないよ ただ1つだけ信じれるとしたら、僕に笑顔をくれたあなた この世界の終わりを前に、全てを投げ出して奪われてもいい あなたが遺るなら 明日になれば変われるかな 生きていくことに意味はあるか、わからない 何もない 優しさも醜さも愚かささえも、愛しく思えるの ありがとう、僕は行くよ そう、目の前が闇に染まり新しいストーリーが拓かれた 無責任な僕を許して ただ、光が導く場所へ、僕だけが辿り着ける楽園へ行くよ 「助けて...」