感覚ピエロ
半透明なドレスコードであやふやにしてるのさ 空白に耐え切れないよ いじらしいほど手をこまねいて見てる 君はどう? 「もう少しだけ」それなら、いつまで待てばいい? ファンタジーの真似事は止めだ 君が隠し持ったものをテーブルの上に並べ、カッターナイフで直ぐに 「あれ...?」 全部全部嘘だとしても、アリバイだとしても 「それはまるで繭のようだ」と彼女はそう言った 半透明なドレスコードで誤魔化しているだけさ 誘惑に乗っかりたいよ 悲しいくらい愚かな行為だとは知ってるけど 「嫌じゃない?」そうじゃない 「邪魔じゃない?」そこじゃない くだらない、意味のないことばかり ねえ、僕じゃない、そうじゃない? 心がないだけじゃない 今すぐ終わりにしよう それはまさに繭のようだ さあ、悪の糸を引け 僕はまるでピエロみたいだ、贖罪を笑え 「それはまるで繭のようだ」と彼女はそう言った 「それはまるで君のようだ」と僕は吐き捨てる
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