ハルカミライ
あなたは願うよ 星の降る夜を あの人と飛べるようにと 街灯が多い この街の量は弱く光った 光った 剥がれ落ちて行く錆び付いた金網を 揺れ落ちる枯葉 強がって笑えた願いは叶わなくとも あなたがいたから いっそのこと離れてしまえば 暗い夜なら星も見える 風の強い日を選んだ訳は あなたのことを思い出すため 優しさに 温もりに 包まれていたい 誰だって願ってる 裏切りも 抱き締められたら あなたのように生きていけるかな いつまでも守れたら あなたのことを守れたなら 切り裂くように電車の音 握った手は暖かかった それでも残った不安に あなたが放った「大丈夫だよ」 夢の後を辿って行こう 思い出して欲しいな どんな時も想ってるよ 背中を押してくれていたから 信じよう 触れていよう 目に見えないこともそこにあるから いつか辿り着ける時には あなたのように強くなりたい