甘い暴力
「わかるよそれ」って 「俺ならこうだ」って 気付けば もっと 知ろうとして あの子がいるって わかっても 笑って 大きく育った 独占欲 たまに会って 求め合って それでよかったのに 嫉妬して 意味もなく 怒らせて 私が悪い だけど止まらないの この気持ちに殺されそう ねぇ 誰より好き ねえ それでも好き 汚いと言われても あの子よりもちょっと 愛 重たいだけ 奪えるような 大人になれない どこにいたのって あの子といたのって 聞いたならもう 終わりそうで 笑顔が好きで、 何も聞けなくて "今"から一歩も 動けないよ 黒髪も 服装も 好みに合わせた 「会いたい」はいつも私からだった 勇気出して 初めて問いただした 私はただ 愛されたい ねぇ 誰より好き ねえ それでも好き 汚い女と言って あぁ 離れたくない いっそ このままでいい 欲しいなんて贅沢言わない 交じり合って 繋がって 愛されたと思った こんなにも 近いのは 仮染めで 恋愛の階段 踏み違えた 遊びと知るのに 遅すぎたの ねぇ 誰より好き ねえ それでも好き 汚いと言われても あの子よりもちょっと 愛 重たいだけ 幸せ 追えば逃げてゆくだけ