DOG inTheパラレルワールドオーケストラ
誰にでも良い 手紙を書こう 声に出来ない気持ちを 余儀なく余儀なく余儀なく 消されてった心の叫びを 僕にとって 君にとって 不確かな事ばっかりで構わない 確かな言葉なんて なくて 良いさ 美しいってなんなんだろう 僕にはなんなのかがわからない 右向け左向け前の 不安ばかりの日々の中で 居場所なんてどこにもない 真四角の部屋の隅の隅で 今はまだ言葉に出来なくっても 「大人」って人は言うけれど 上手くいかないよ 今は泣きじゃくる夜が在る せめてこの叫び声だけは 君に届くと良いな 願いを祈るよ 届く様に 届くなら 世界が果てても 唄を歌うだろう 君に 届く様に 届かなくても 叫び声一つ この音と 高らかに 届く様に 届くなら 世界が果てても 唄を歌いたい 君に この唄よ響け 君だけに響け 真っ直ぐに響け 届く様に 届くなら 世界は裂けるだろう この音と 高らかに 「子供」って人は言うけれど 上手く笑えないよ だって淋しくって酷く 寒い けれどこの叫び声だけは 君に届くと良いな 祈りを歌うよ この喉が裂けて 本当に僕の世界が終わる時 見えるだろう 聞こえるだろう 今 君が呼ぶ声が 咲き誇るだろう
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